保育目標「仏様を拝みながら心豊かな子に育つ」
親と子の関係も、わたしたち保育者と園児との関係も、そこに「いのち」がめぐまれ、新たな出会いがなければ始まりません。「遇えてよかったね」という言葉には、その思いが込められています。
園長 峰川 暁見 ごあいさつ
人生で最初にたくさんの「いのち」に出遇う場、保育園
2020年世界中に蔓延した新型コロナウィルス感染症
(COVID-19)により、わたし達の生活が大きく変わりました。
今まで「当たり前」であったことがどれほど「ありがたい」こと
なのかに気付かされ、同時に、人と人とのご縁の在り方を問い直す
大切な機会をいただきました。
現代は、ネットを通して世界中の人々や情報と瞬時につながるこ
とが可能です。とても便利です。しかし、つながっているはずの
「いのち」が何かをきっかけに分断されたり、お互いを傷つけ合っ
たりする事件も起きています。
本当のつながり方ってどうすれば好いのだろう?
保育園は、人生で最初にたくさんの「いのち」に出遇う場です。
芹田東部こども園では、出遇いのなかで全てのいのちに「おかげ
さま」と感謝のできる(=自然に手が合わさる)人への育ちを
大切にしています。いのちといのちとが真につながり合える一
番の基本がここにあります。
「ありがとう」と互いのいのちを認め合い歓びあえる人生のスタ
ートを、わたし達みんなで創造していきましょう。
「わくわく」の場面を、数多くつくろう
どうしたらもっと楽しくなるのか。苦手なこと、イヤなこと、をどうやったら楽しみに変えられるのか。
子どもたちがわくわくする体験を楽しむため、子どもの主体的な行動を促す環境構成を心掛けています。
自分であそびを選び、失敗を繰り返しながら没頭できる「あそび専用」のコーナー保育室。
子どもたちが種を選び、育て、収穫し、味わう栽培用プランター&ミニ畑。芹田東部こども園にはたくさんの仕掛けがあふれています。
また、保育者の対応・ことば掛け・能動的な聞き方を工夫し、「させる」のではなく「してみたくなる」保育を展開しています。
『子どもがたのしいと、わたし(保育者)も楽しい!!』 を合言葉に、創造と発見の毎日をわたし達と一緒に過ごしましょう!
副園長あいさつ
副園長 峰川旭子
保育園は、子どもたちにとって、社会生活の第一歩。集団生活の中でしか学べないことを、初めて体験していく「場」となります。
人間は、他者とのかかわりなしでは絶対に生きていくことができません。
だからこそ、まずは人が人と共に生きていくうえで、最も大切な言葉「ありがとう」が言えることはとても大切です。
「ありがとう」が自然と言える子は、「ごめんなさい」も素直に言えるのです。
「ごめんね」が言える子は、自分を振り返る心が育ち、成長する力に変えていくことができるのです。
たとえ困ったことが起きたとしても、自分で解決できる力・他を思いやる心を育てていくことが、
私たちが目指す「生きていく力」だと考えています。
「失敗」という言葉はありません
芹田東部こども園には、子どもたちもそして職員も、誰でも失敗から学びながら成長するもの、
という考えがベースにあるので「失敗」という言葉はありません。
ですから、運動会やお遊戯会といった園生活の行事も、和太鼓や体操教室、リトミック教室も、成長や発表の場としてだけではなく、
失敗をおそれずに、失敗しても自らを振り返り成長するチャンスとし、その準備や過程すべてが大切な学びの場だと考えています。
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